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★普天間迷走、首相窮地に 与党、進退論を懸念
・首相は12日、オバマ大統領に「岡田克也外相とルース駐日米大使との間で交渉しているところで、
大統領の協力もぜひ、得たい」と伝え、外相も14日夕、大使と電話で協議した。
関係者によると、大統領は首相に「しかし、進展していない」と反論したという。昨年、大統領に
「トラスト・ミー(私を信じて)」と告げ、年内決着への期待を抱かせた揚げ句に先送りした
経緯もある。米側の不信感は根強い。
移設先の候補地は激しく反発している。政府は鹿児島県・徳之島やキャンプ・シュワブ陸上部などを
組み合わせた移設案を検討し、近く公式に地元調整へ入りたいとしている。だが、徳之島では18日、
沖縄県では25日にそれぞれ大規模な反対集会が開かれる予定だ。
政府の迷走ぶりに、与党内からは首相の責任論への波及を懸念する声が強まってきた。
社民党の重野安正幹事長は15日の記者会見で、オバマ大統領に「5月末決着」を改めて
伝えた首相発言に関して「どういう勝算、見通しを持って言ったのか分からない。言えば
言うほど、そうならなかったらどうするのかという度合いが強くなる」と指摘した。
首相を支えてきた参院民主党内からも「自分で自分の首を絞めている。できなければ退陣しろ、
となる」という声が上がる。
「せめて1年は首相を続けたい。あの安倍晋三さんだって1年やったのだから」。
首相は最近、側近の一人にこう漏らしたという。(抜粋)
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