10/04/17 17:19:59 0
JR東海の社員7人が、勤務する三重県内の駅に出勤する際、近鉄線を無賃乗車していた
ことが16日、わかった。関西圏の私鉄とJR各社で利用可能なIC乗車券「イコカ」で乗車し、
近鉄線と併設の勤務先のJR駅で、社員に提供される特別な乗車証で下車、イコカの
入場記録は駅窓口の処理機で不正に消去していた。JR東海は事実を確認し、社員を
処分したが、公表をしていない。
JR東海によると、不正は2008年8月から10年2月までに258回で、不正金額は
計10万3300円だった。処分された社員は、桑名駅(三重県桑名市)勤務の5人、
松阪駅(同県松阪市)勤務の1人、車掌1人。
7人は不正乗車時、JRと近鉄が乗り入れている桑名駅に勤務したり、同駅を自宅の
最寄り駅として利用したりしており、JRの改札から、JR東海管轄の鉄道を利用できる
「職務乗車証」を使って下車していた。下車後、イコカに残される入場記録を、駅にある
窓口処理機で不正に消去、近鉄の運賃は一切払っていなかった。
JR東海は、この事実を今年に入って把握、社員を処分すると共に、近鉄には賠償とおわびを
済ませたという。ただ、「社内で厳正に対処し、近鉄への対応も済ませた」(JR東海広報部)
との理由で、不正の事実を公表せず、7人の処分内容も明らかにしていない。
また、イコカと職務乗車証を併用した不正乗車は、JR東海関西支社(大阪市)の管内の
駅でも行われていたとの情報があり、現在、他に不正がないか調べているという。
鉄道会社社員の不正乗車は、相模鉄道(横浜市)も同日、発表している。
同社は、不正乗車した社員を解雇した、と公表した。
URLリンク(www.asahi.com)
関連スレ
【社会】 相鉄の車掌が2年半キセル乗車 磁気定期券を不正操作、組織的だった疑いも…神奈川
スレリンク(newsplus板)