10/04/18 04:09:56 K55dqxuv0
活字離れが始まる前は、明治時代に始まる多くの若者が活字に夢中になった時期だよね。
売れっ子の作家が時代の寵児となる時代で、多くの若者が作家を志した。
今の都知事も作家出身で、Wikipediaを見ると当時最年少で芥川賞を受賞したのが1956年(昭和31)。
そして娯楽の中心はそのまま映画(邦画)へと移っていったので、活字離れというのはその頃に流行った言葉なのかな。
邦画全盛期の俳優にとってテレビの仕事は格下だからやらなかったけど、そのあとの時代に
スターを輩出するのは映画館ではなくテレビとなった。俳優・スポーツ選手→歌手→お笑い芸人。
いろんな経緯があるんだけど日本ではテレビというメディアを新聞社が獲得し、
結果的にテレビは東京の新聞社がつくった数えるほどの系列が全国支配する形になったので
そこに富が集中して人も集まった。だが時代の流れで人はテレビからも離れ始めた。