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音楽事業への参入を目指してJVC・ケンウッド・ホールディングスと交渉している
ソフトバンクが、JVC傘下の日本ビクターの音楽子会社2社を買収することで大筋合意したことが15日、明らかになった。
月内に発表する。ソフトバンクは将来的に2社とも完全子会社化する方向だ。
ソフトバンクが買収するのは、「ビクターエンタテインメント」と
「テイチクエンタテインメント」で、音楽制作を手がけるグループ会社なども含む。
ソフトバンクは5月に2社の株式の過半数を取得する方向で、JVCと出資額などを
最終調整している。残りの株式も、年内にビクターから買い取る案が有力となっている。
ビクターエンタはサザンオールスターズやSMAPら、テイチクは石原裕次郎、
和田アキ子といった人気歌手の著作権などを、それぞれ管理している。
ソフトバンクの子会社でネット大手のヤフーは、曲を紹介したりする総合音楽サイトを手がけ、
映像配信サービスも提供している。2社の豊富な音楽ソフトを活用すれば、
ネットビジネスなど幅広い分野で相乗効果が期待できる。
ビクターエンタを巡ってJVCは、昨秋にもゲームソフト大手のコナミと
売却交渉を行ったが、金額面などが折り合わず破談になった。JVCは、
ビデオカメラなどの販売不振で業績が悪化しており、映像関連機器に
経営資源を集中するため、音楽事業の売却先を探していた。
以下ベニス、いやビクター
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