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家電量販店最大手のヤマダ電機は16日、東京・新宿に「LABI(ラビ)新宿東口館」を
開店する。
来年には新宿駅西口にも大型店を出す計画だ。JR新宿駅西口にはヨドバシカメラが
本店を置き、ビックカメラも大型店を展開する。首都圏のターミナル駅で家電量販店の
3強が販売競争を繰り広げる初のケースとなる。
ヤマダの新店舗は地上9階、地下2階建てで、売り場面積は約7900平方メートル。
約100万点の商品を取り扱う。年間の売り上げ目標は500億円で、記者会見したヤマダの
一宮忠男社長は、「ヨドバシ、ビックと同じくらい売っていきたい」と対抗心を示した。
ヤマダの新宿進出に対してヨドバシは「新宿の市場が盛り上がるのはいいこと」(広報)と
余裕の構えだ。ビックも、かつてはヨドバシのライバルだった「さくらや」の
店舗を引き継ぎ、新宿3店体制で迎え撃つ。
都心部の駅前に大型店を展開するヨドバシやビックに対し、ヤマダは郊外店を中心に
急成長してきた。2009年度の売上高は家電量販で初めて2兆円を突破する。
最近は、郊外では成長が望めないため、首都圏の駅前への出店を進めている。
今回は、その11店目だ。
家電量販“新宿の陣”は、「安売り競争が激化し、消耗戦になる」(電機大手)との
見方が強い。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/04/16[07:59:53] +*+*
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