10/04/16 05:54:11 0 BE:685842645-PLT(12556)
幼い子供が犠牲になる虐待事件が全国的に後を絶たない。大阪ではこの1カ月間だけでも
5件、6人が逮捕される異常な事態となった。夫に子育てを協力してもらえない主婦が
ストレスをため込んだり、親になる心構えのない若者が思い通りにならない幼児に腹を立てたり、
生活苦の不満を子供へぶつけたり…。事件の背景には、今の社会が抱える課題が潜んでいた。
■疲れ果てて…
「私だって外に出て働きたい。夫はオムツを替えないし、ミルクもあげない。
育児を手伝ってくれないから、私はやりたいことがやれない。娘をかわいいと思えず、
首を絞めても罪悪感を感じなくなった」
生後2カ月の長女を殺害したとして逮捕された堺市中区の母親(24)は事件直前、
市の相談窓口に育児ストレスを訴えていた。
妊娠9カ月まで働いていたが、夫の「子育てを大事にして」という気持ちを受け入れて
退職。出産前教室にも参加するまじめな妊婦だったが、授乳などで産後しばらく続く
夜も昼もない生活に家族の支えがなく、心身ともに疲れ果てた。
母親が娘の体を強く揺さぶり、死亡させたとき、夫は自宅近くのジムで体を鍛えていたという。
*+*+ 産経ニュース 2010/04/16[05:54:10] +*+*
URLリンク(sankei.jp.msn.com)