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○農家の戸別所得補償 半数『中身知らぬ』 公明調査
四月に始まった農家の戸別所得補償制度について、県内の農家の過半数は制度開始を
控えた二~三月になっても、制度の中身を理解していなかったことが、公明党県本部の
アンケートで分かった。
同党の地方議員が三月上旬までの約一カ月間に農家八百五人から聞き取り調査し、
五百四十人から回答を得た。
制度の内容を知っているかという問いに、40・6%が「あまり知らない」と回答。「知らない」の
11・3%と合わせ、51・9%が内容を理解していなかった。「ある程度知っている」も39・1%に
上ったが、「よく知っている」は7・8%にとどまった。
同県本部は「説明が不足している」と政府の対応を問題視。制度導入を踏まえ、あらためて
農家の意見や要望を再調査し、県政や国政に反映させるとしている。
農林水産省は本年度、同制度をモデル事業として実施し、コメ農家だけを対象に作付面積や
販売価格に応じて経営支援する。同省はこれまでに全国で八千回以上の説明会を開いたと
している。
□ソース:東京新聞
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