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<奈良>逃走車に警官が発砲 「強制起訴」へ
(4/15 19:43)
2003年、奈良県で警察官が追跡中の車に発砲し助手席の男性が死亡した事件で、
裁判所が遺族の請求を認め、発砲した警察官2人が法廷で審判を受けることになりました。
7年前の9月奈良県大和郡山市で警察が窃盗容疑で追跡中だった車に発砲し高壮日さん
(当時28)が死亡しました。
遺族は、「発砲は必要なかった」と警察官を告訴しましたが、検察が不起訴としたため遺族は、
「審理すべきだ」と裁判所に請求していました。
こうした請求は公務員の職権乱用に関する告訴告発について、検察が不起訴とした場合、
裁判所に起訴と同じ効力を持つ審判の開始を求めるもので、裁判所は奈良県警の東芳弘巡査部長(33)と
萩原基文警部補(34)を刑事裁判と同様の審判に付すことを決めました。
遺族は、「この事件は一般の人にも知ってもらって2度とこういうことのないような判断をしてほしい」と
話しました。審判開始の決定を受け奈良県警は、「当時の拳銃の使用は適正だった」とコメントしています。
ABC WEBNEWS
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