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赤星慶治海上幕僚長は十三日の会見で、中国海軍の艦載ヘリコプターが八日、東シナ海で
警戒監視中の護衛艦「すずなみ」に距離九十メートル、高さ三十メートルまで接近して
飛行したことを明らかにし、「護衛艦の航行に影響が出た」と述べた。
外務省は十二日、中国大使館に事実確認を申し入れ、「危険な飛行だった」との
日本側の認識を伝えた。中国側は「事実を確認をする」と回答した。
国際民間航空機関(ICAO)は民間航空機が艦船に百五十メートル以上近づかないよう
定めているが、軍には適用されない。艦載ヘリは操縦席の扉を開け、護衛艦を撮影した。
艦載ヘリは、中国海軍東海艦隊十隻による訓練に参加中で、この十隻は十日、
沖縄本島と宮古島の間の公海を抜けて太平洋に進出した。大規模な訓練を実施中とみられ、
海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が監視している。一度に十隻の中国艦艇が日本周辺に現れたのは初めて。
*+*+ 東京新聞 2010/04/14[08:05:47] +*+*
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