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日本時間午後遅くの外国為替市場では円が急反落している。民主党の議連が円相場を
1ドル=120円前後を目安に適切な水準に保つよう努力するとの提言をまとめたとの報
道が手掛かりとなっている。
円は対ドルで一時、1ドル=93円41銭まで下落。東京市場日中の取引で付けた2週
間ぶり高値、92円58銭から1円近く値を下げている。
ロイター通信によると、民主党の有志議員による「デフレから脱却し景気回復を目
指す議員連盟」は13日、参院選のマニフェスト(政権公約)策定に向けた要望案を取り
まとめた。デフレからの完全脱却に向け、金融政策と財政政策のあらゆる手段を一体的
に駆使するとし、円相場については購買力平価を参考とし、120円前後を目安に相場が
適切な水準を保つよう努力する、と提言した。
円は対ユーロでも一時、1ユーロ=127円8銭まで下落。東京市場では125円70銭の
高値を付けていた。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)