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・与党ハンナラ党の鄭夢準代表は13日に独島(日本名:竹島)を訪問し、独島の実効的支配案
ついて語る予定だ。鄭雲燦首相も、5月の独島訪問を推進するという。
与党の代表と首相が相次いで独島を訪問し、同島について攻勢的な立場を取るのは、異例の
ことと言える。これまで韓国政府や与党は、いずれも「実利重視の静かな外交」により、独島問題は
顕在化させない、という方針を選んできた。鳩山政権はこれまでの自民党政権とは違うだろうと
思っていたのに、変わっていないことに対する失望感もあるが、大きな政治的夢を抱いている
両者が党・政の首脳部に布陣したからではないか、という見方がある。
特に鄭代表は、15日の日本訪問直前に独島を訪問する。「象徴的意味を持つイベントだ」と側近らは
語った。鄭代表は最近、党会議などで、「鳩山首相に対する失望が大きい」など強硬な発言を
繰り返し行った。さらに、実効的支配案として、「宿泊施設や海洋・漁業研究所の建設」などを
考慮していると思われる。また、訪日期間中、日本政界の実力者である小沢一郎・民主党幹事長ら
有力政治家らと会談した場合、独島や過去史について断固とした立場を表明する方針だと思われる。
慶応大学での講演のテーマも、「韓日関係の新たな未来」で、独島問題を積極的に提起する計画だ。
しかし、鄭代表の訪日日程を仕切っている外交通商部は、鄭代表のこうした計画に少なからず困惑している。
鄭首相は12日、国会の教育・社会・文化分野対政府質問での答弁で、日本の文部科学省が独島を
日本の領土と表記した小学校教科書を検定し、「独島は日本領」という内容が明示された外務省の
外交青書を確定したことと関連し、「積極的に断固として対処するつもりだ」と語った。鄭首相は
今月9日の関連長官会議でも、「日本が独島領有権問題を取り上げ続けるのは、韓日両国の未来発展に
決して助けとはならない」と述べ、日本政府に対する批判のレベルを高めた。首相室の関係者は、
「一方では友好を表に出しつつ、もう一方では独島領有権を主張する日本政府による二重の態度に、
鄭首相は怒りを感じている。今後独島訪問など、積極的に独島問題に乗り出すだろう」と語った。(一部略)
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