10/04/11 18:38:43 nB0L4LVG0
>>8 >>10 因果関係?
重複管轄権で起こされた複数の訴訟の審理前手続きの併合(28 U.S.C.§1407)は、
証券訴訟やPL訴訟では頻繁にあることです。
トヨタの場合の現段階では、主任裁判官が任命されただけですね。
これから他の判事が選任されますが、主任裁判官にゆだねられていますね。
そして、連邦地区裁判所は、カリフォルニア・セントラル地区裁判所に決定でしょうか。
4月に、訴訟を提起した弁護士を審問されたと報道されています。
だけど、まだクラス承認certificationは終えてないですよね。
さて、よく知らないので、教えていただきたいのですが、
統合されるのは、審理前手続きで、ディスカバリーと証拠調査と
いうことになるでしょうけれど、今回の決定では、訴答手続きは、
終えていないでしょうか。
訴答では、無益な訴えとみなされない程度に、もっともらしい事実が
提示されれば、パスするので、トヨタの原告申立の却下請求は認められない
のでしょうけれど、>>8 >>10で、門前却下が当然との発言を目にしました。
既に弁護士の審問がなされたとのことですから、訴答での答弁があった
のでしょうか。訴状の内容の確認もなされたのでしょうか。
しかし、裁判官が決定されただけですので、何の手続きにも入っていない分けですから、
これから、訴答pleading手続きに入るということになるでしょうか。
その前に、クラス認証ですか。
訴えには、PLや適正商品販売違反や黙示の保証が含まれており、この場合の証明責任は、
欠陥のないことは、製造業者に証明責任が課されるのではないでしょうか。
PL訴訟をよく知りません。
確かに訴訟原因には、ネグリジェンス(購入者に対する重要事実に関する説明義務)や
隠蔽といった因果関係にかかわる根拠事実が並んでいます。
これらについては原告は客観事実を提供できるでしょうから、証明に困難は
ないでしょうけれど、事故との因果関係の証明になれば、厄介です。
29:名無しさん@十周年
10/04/11 18:41:44 nB0L4LVG0
28から---
しかし不正な詐欺販売違反だけであれば、重要事実の事前の説明
の不作為の証明は、容易です。
また事故があったことの原因としての欠陥の証明というのであれば、
それは個別の傷害事件であり、個別の状況の認識ということになり、
一般化することは不向きです。
しかし今回の審理前手続きの併合では、傷害事件も一緒にして、
共通の証拠調査にするとのこと。
まったく事故と関係のない傷害をうけておらず、ただ違反行為により、
クルマの価値が値下がったという補償の訴えをする者となんらかの欠
陥を原因とする事故によって損害を受けたと主張するひとの賠償請求とは、
要件事実も証明も、因果関係も異なりますが、うまくかみ合うのでしょうか。
ただ州裁判所で起こされている暴走による死亡事故、ミシガン州フリントの
事件は別扱いとありますが、それではカリフォルニアの州地裁で係争中?の
暴走による死亡された宇野さんの事件も、併合されるのでしょうか。
質問は、PL訴訟の欠陥の証明責任にしぼっていただいてかまいません。
30:名無しさん@十周年
10/04/11 18:42:58 k6APFk8a0
>>17
それって、アクセルワイヤーでしょ?
今騒がれているアクセルにはワイヤーなんかなくて、電子スロットル。
その電子制御が誤作動するかどうかと言う問題で騒いでいるんだけれど。
いや、そういう話じゃなくて、
「どこかでフル加速とフルブレーキは試したほうがいい 」って言うのにはうなずける。
31:名無しさん@十周年
10/04/11 19:22:13 nB0L4LVG0
誰も勝てるかどうかわからないところでは、争ってきませんね。
確かに電子制御上の欠陥が証明されたら、それで終わりですが、消費者側には欠陥が証明できません。
製造業者側は、欠陥のないことの証明を求められますか。使用上の取り扱いが説明通りでなかったため、
起こった事故だと主張しても、不正な扱いをトヨタは証明できない。既に起こった数年前の事故のEDRが
あれば別ですが、トヨタだけ記録がないといいますし。
訴状はそんなには読んでませんが、共通点があるので、10も目を通せば、原告の主張はわかるでしょう。
ひとつは欠陥について、設計上の欠陥として指摘しており、それが事故の原因となったこと。
トヨタは2001年に独自のETCSを導入し、ECUでスロットル制御するようになり、ブレーキ操作による
アイドリングをやめたのはトヨタだけで、他のメーカーは、冗長系のフェールセーフを備えていた。
使い方は説明書どおりではなく、スロットルが全開状態で制御不能になってしまって(ペダルが凍り
つく現象と同じものか)、暴走してとめられない事態が起こっ他としても、ブレーキオーバーライド
が備えられていたら、止められたであろう。
トヨタは、2001年までは他社と同じフェールセーフを備えていたが、設計上ECU制御に変えて、
それ以降に、急加速の報告が急増したと、原告は主張する。
この因果関係を証明するのは、困難だとしても、なぜブレーキでメカ上、ECU制御を止めるfailsafeを
やめてしまったのか。他社が必要だと判断したものをやめた。
設計ミスだと考えないのか。
もし設計ミスでないなら、どうして今後はブレーキオーバーライドを備えると決めたのか。
そういう商品は、販売適正があるというのでしょうか。品質保証に反します。
暴走してとまらなかったら、Nに入れたら、そのうちにとまるというのは、正常な停止機能というのでしょうか。
まず、それをトヨタが争うなら、どう抗弁するか。それを検討しなければなりません。
なぜなら、訴状の訴えにないことを議論される意味がありません。
32:名無しさん@十周年
10/04/11 19:25:38 nB0L4LVG0
2点目に気づく訴えの特徴は、上に上げたように、不正の詐欺販売違反です。
急加速事故報告が2008年には1000件を超えていたこと(内容はともかく、報告件数事実)、NHTSAの2004年や
2007年の急加速原因の検査があって、どう処理されたかなどかどうかは定かでありませんが、
購入者にとって、重要な商品情報の説明を怠ったネグリジェンスによる、詐欺販売が問われています。
事実は、どうだったでしょうか。そういう説明をしていなかったとしたら、なぜ不要と考えたか理由が
問われますが、逆に防御でなく、不要が証明できれば、攻撃になるかもしれません。
その場合は、欠陥がないことの証明に絡んできて、>>30のおっしゃる様なポイントが証明できれば、
詐欺商法でないと証明できるでしょうか。
33:名無しさん@十周年
10/04/11 19:36:08 GFMdOxqE0
>>17
アクセルとブレーキを同時に踏んでも、
ブレーキが勝ってしまうもんなんじゃないの?
34:名無しさん@十周年
10/04/11 19:36:24 l/1hyk9f0
えらそーの能書きたれてるけど
アメリカの商慣習がそんなにすばらしいか?
今回だけだろ どうせ・・・。
35:名無しさん@十周年
10/04/11 19:40:04 nB0L4LVG0
>>27
URLリンク(orangecountyda.com)
トヨタに対して州民を代わって州商行為法にもとづく制裁金請求訴訟を
提起したオレンジ郡の検察長官District Attorneyのことですか?
98年からで、今年6月で4期目ですか。
訴状は
URLリンク(orangecountyda.com)
36:名無しさん@十周年
10/04/11 19:41:10 yc4YrEgtO
長文は読まれない。
これマメ知識な。
37:名無しさん@十周年
10/04/11 19:43:10 nB0L4LVG0
>>34
すばらしいかどうかの問題に、摩り替えたいのでしょうか。
そういう主張をなさって、裁判に勝てるでしょうか。
商売をその地でやるなら、そこで争いも起こるでしょう。
その地の知識なしで、闘われる?
38:名無しさん@十周年
10/04/11 19:53:15 uZecVF3d0
トヨタの社員の自己弁護ばかりだな、2ちゃんねる。
39:名無しさん@十周年
10/04/11 19:56:15 uZecVF3d0
2ちゃんねるにおけるトヨタ社員の反米は北朝鮮のそれのようだ。
40:名無しさん@十周年
10/04/11 20:14:11 dNcr7rfA0
この件が起こる前からトヨタの工作員多いよwww
41:名無しさん@十周年
10/04/11 20:21:42 ur/ZhKaRP
スレタイに「意図せぬ急加速」と有るけど、
どういう状況になった事件が有ったの?ソレ。
42:名無しさん@十周年
10/04/11 20:24:28 GMfAHMXL0
>>12
リーマン・ショックで、日本があまり損害を受けなかった(当時、麻生政権)んで、
日本が憎まれてこういう訴訟を起こされる下地が作られたと言う説を読んだ。
43:名無しさん@十周年
10/04/11 21:23:42 ndFMZ4Fu0
そんなクリーンな会社なんてあるかい
44:名無しさん@十周年
10/04/11 21:34:39 50UM6iJv0
日本語的に不自由な長文は読む気がしないな。
てか、>>22電子レンジ猫をまともに信じてるのかい?w
45:名無しさん@十周年
10/04/11 23:45:57 /+KTn4kR0
ペダルを踏み間違えてぶつけた奴なんかが大挙して裁判起こしてるんじゃないか
日本では再現性の無いこう言う電子制御系のクレームは聞いたことがないからな
46:名無しさん@十周年
10/04/11 23:51:24 LbvJy1IF0
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
トヨタは喪失の時代を迎えるのか-80年代のアウディが想起する苦境
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディは、1980年
代に車が突然加速すると報告されたことから需要が急減。米国での販売を立て直すま
でに15年がかかった。トヨタ自動車も今後、苦しい時代を迎えるのかもしれない。
アウディの米国での販売台数は、セダン「アウディ5000」のリコール(無料の回収・修
理)の影響で、85年のピークから91年までに83%減少。アウディ車の所有者が補償を
求めて87年に起こした集団訴訟は現在も続いている。
47:名無しさん@十周年
10/04/12 00:02:06 9GckRLI90
>>45
失敗知識データベースより
shippai.jst.go.jp
エンジンが突発的に高速回転しオートマチック車(AT車)が急発進する暴走が日米
で問題となっているなかで、 コンピュータの老朽化によっても暴走することを示す
例が7月12日明らかになった。
トヨタ自動車の説明によると、コンピュータの集積回路(IC)のはんだづけ部分に
き裂が入り、電気が通じにくくなった。 このため、コンピュータが誤作動し、
スロットルバルブを勝手に開き、エンジンが高速回転になることがわかった。
コンピュータのリコールは、1986年10月2日から、暴走の危険を訴える30件近
い苦情のあった米国同様にわが国でも実施されたが、トヨタ自動車側は、運輸
省に対して、国内では米国のような苦情は1件も起きていないと報告していた。
48:名無しさん@十周年
10/04/12 00:29:35 dARIcABU0
メーカー別の事故率、死亡事故率みたいなデータはないのかな