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大阪府の橋下徹知事が提唱する府市再編による「大阪都」構想について、大阪市の平松邦夫市長は
8日の記者会見で「体制を変えればメリットにつながるというのは目くらまし。大阪都が何かを
変えるなんて幻想に過ぎない」と批判し、考え方の違いを強調した。
平松市長は「構想の実態が見えない」としたうえで、大阪市と周辺市を人口30万人規模の「特別区」
に分割する案が浮上している点について、「上から目線という感じがする」とけん制。また、橋下知事を
トップに19日に旗揚げする地域政党「大阪維新の会」が、大阪都構想を掲げて来春の市議選で
過半数獲得を目指す動きについて、「自分の意見を聞かない者は敵という知事の手法はあまりにも
ワンパターンだ」と指摘した。
一方、市議会最大会派の自民党市議団は8日、緊急総会を開き、維新の会への参加について、
議員個人の判断に委ねることを確認した。市議団としては参加しない方針で、府市再編のあり方に
ついて同党府議団と合同で勉強会を開き、結束を固める考えだ。
▽読売新聞
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