10/04/09 07:41:13 0 BE:685842454-PLT(12556)
鳩山総理大臣は、来週、ワシントンで開かれる核セキュリティーサミットに出席し、
核物質の安全管理について、日本の技術力を活用した人材育成や、ＩＡＥＡ＝国際原子力機関への
拠出金の増額などで貢献する考えを表明する方向で調整を進めています。
核を使ったテロを防ぐための対策などを話し合う核セキュリティーサミットは、アメリカの
呼びかけで、ロシアや中国などの核保有国を含む４７の国が出席して来週１２日から２日間に
わたってワシントンで開かれます。鳩山総理大臣は、この会議に出席し、唯一の被爆国として、
アメリカとロシアが新しい核軍縮条約に調印したことを評価し、オバマ大統領が提唱する
「核兵器のない世界」の実現に積極的に協力していく姿勢を示すことにしています。
そして、鳩山総理大臣は、核物質の安全管理について、日本の技術力を活用した人材育成や、
ＩＡＥＡ＝国際原子力機関への拠出金を６００万ドル規模で増額することを打ち出すことも
検討しています。さらに、世界規模で、核物質の安全管理に取り組む新たな国際機関の設置の
提唱も検討しており、対策に積極的な鳩山政権の姿勢を強調したい考えです。
一方、鳩山総理大臣は、会議にあわせて、初日の晩さん会の場を利用し、オバマ大統領と
非公式に会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地をめぐる政府の検討状況を伝え、
極力、県外への移設を目指す、みずからの姿勢に理解を求めたいとしています。
*+*+ NHKニュース 2010/04/09[07:41:13] +*+*
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