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【ソウル共同】韓国の鄭雲燦首相は8日の国会答弁で、鳩山由紀夫首相が竹島(韓国名・独島)領有権
に関し「政府の考え方を変えたつもりは一切ない」と述べたことについて「そのような国と良い関係を
維持できるか心配だ」と反発した。
鄭首相は、具体的な対応については「関係部署と論議する」と述べるにとどまり、柳明桓外交通商相も
同日「(竹島問題に関しては)一過性ではなく持続的に対策を推進している」と答弁。日韓関係全体に
影響を与えるような措置は控える考えを示唆した。
韓国では、過去の歴史を直視する姿勢を明確にした鳩山首相への期待が高かったが、竹島を取り上げた
小学校教科書が日本の教科書検定に合格し、2010年版外交青書で竹島領有権が明記されたのを受け、
メディアや政界からの批判が強まっている。韓国政府も日本政府に対し、従来より強い水準の抗議を行う
などしている。
鄭首相は7日の答弁で竹島問題に「断固対処する」とし、8日も「幼い子どもにまでうそを教える国が
未来を約束できるだろうか」とあらためて表明。柳外交通商相は、竹島に新施設を建設するよりも、
訪問者を増やす方が領有権強化に効果的だとの考えを示した。
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