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僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(87)が6日、「笑う門には福来(き)たる 元気で長生きするために」と題し、
京都市右京区の北嵯峨高で講演した。実体験をもとに「幸せは笑顔のそばに集まる」と語り、
訪れた地域住民ら約700人を元気付けた。
寂聴さんは不景気と声高に叫ぶ最近の風潮に対し、「約80年前の世界恐慌の時には日本が滅ぶかと思った。
今は不況とはいえ、世界有数の経済大国。時代は過ぎ去り変わるんです」と、さらりと話した。
「体の不調など嫌なことがあってもくよくよしない。一日一度は大笑いしなきゃ」と続け、
参加者はうなずきながら聞き入った。
講演は、右京交通安全協会と右京署が高齢者の交通事故防止対策をテーマに催したイベントの一環。
「年を重ねても活発に行動する生き方を教わろう」と依頼して実現した。
画像;元気で幸せに生きるための心構えを講演で語る瀬戸内寂聴さん(京都市右京区・北嵯峨高)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
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