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トラブルが相次いでいる大阪市営地下鉄で2007~09年度、運転士が信号を無視し
自動列車制御装置(ATC)が作動、緊急停止した事例が21件に上っていたことが7日、
市交通局への取材で分かった。うち20件については、人身事故でないことや大きな遅れには
ならなかったといった理由で公表していなかった。
市交通局によると、信号無視を含め、この3年間で国土交通省近畿運輸局に報告したミスや
トラブルは127件あったが、50件以上を公表していなかった。
信号無視は07年度に8件、08年度に7件、09年度に6件。
昨年12月には、御堂筋線天王寺駅で待機線から本線に電車を出す際、運転士が赤信号を
無視し、ATCが作動して緊急停止したのに運転指令所に無断でATCを解除して電車を後退。
指令所には「信号が(青に)変わらない」とだけ告げて信号を切り替えさせて出発していたが、
運行の遅れが2分にとどまったことから、市は公表していなかった。
▽日刊スポーツ
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