10/04/07 17:24:42 0
福島県北地方の県立高校で今年2月、同級生4人に1年半にわたりいじめを繰り返していたとして、
当時の2年生の男子生徒6人が自主退学していたことがわかった。
同校の校長は「長期間気づかなかった学校に大きな責任があり、被害を受けた生徒には
大変申し訳ないことをした」と話している。
同校によると、6人は2008年秋から、クラスメートの4人に対し、休み時間や下校途中に腹を
殴ったり足をけったりしたほか、使い走りなどをさせていたという。
今年2月になって、いじめを受けていた生徒が学校に相談。学校側が聞き取り調査などをしたところ、
6人ともいじめを認めた。当初は憂さ晴らしだったのが、徐々にエスカレートして常態化していった
という。同校側が「被害を受けた生徒の環境保護のため」として自主退学を促し、全員受け入れたという。
同校では年に数回、生徒と教員との個人面談の機会を設けているほか、いじめについての
アンケート調査を実施しているが、学校側では今回のいじめには気づかなかったという。
同校の校長は「生徒との面談の頻度を増やすなど、コミュニケーションを密にすることによって
再発防止に努めたい」と話している。
(2010年4月7日16時06分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)