10/04/06 12:35:58 0
★民主党政権で学生の「官僚離れ」に危機感 直嶋経産相がメッセージ
直嶋正行経済産業相は6日の閣議後会見で、今年春に入省した新人官僚と来年以降、
国家公務員試験を受験する学生向けのメッセージを発表した。
「政治主導」を目指す民主党による政権交代後、有能な学生が中央省庁への就職を避
ける傾向が強まっていることへの危機感があるものとみられるが、こうした形で経産省
をアピールするのは異例。会見で直嶋経産相は「公務員をめぐる厳しい論調がある中、
学生や公務員に迷いが生じている。だが、国益への貢献を生涯の旨とする人生には意義
がある」と強調した。
あるべき官僚像として直嶋経産相は(1)国益本意で挑戦を重視(2)国民の声に耳
を傾け『カイゼン』に努める(3)現場と向き合い政策開発する-の3項目を指摘。経
産官僚の能力評価の基準に据える意向を示した。「カイゼン」や「現場重視」の姿勢は
トヨタ自動車の企業文化として知られており、同社出身の直嶋経産相は省内の“体質改
革”に持ち込む形だ。
そのうえで「指示待ち官僚は国力を損なう」と強調し、民主党政権下で「官僚が意思
決定にかかわれず、萎縮(いしゅく)している」とのイメージの払拭(ふっしょく)に
躍起だった。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)