10/04/05 22:53:00 0 BE:1200223875-PLT(12556)
大阪市立総合医療センター（都島(みやこじま)区）は５日、手術の麻酔時に使用する
筋弛緩(しかん)剤「マスキュラックス」（粉末、１０ミリ・グラム）入りのガラス瓶１本を
紛失したと発表した。
薬事法で毒薬に指定され、静脈注射をすると成人１～２人の致死量に相当する量で、
同センターは都島署に経緯を報告した。
同センターによると、２日午後２時３５分頃、看護師が手術準備のため、３階の
手術室内に置かれた薬剤トレーの中身を確認した際、本来は２本あるはずの筋弛緩剤が、
１本しかなかったという。
３階の中央手術部への入室には職員用のＩＤカードが必要で、当日勤務した看護師ら
１１人に事情を聞いたが、「心当たりはない」と答えたという。同センターは、
盗まれた可能性もあるとしている。
筋弛緩剤は前日の午後、薬剤師が地下１階の薬品供給室で２本用意し、委託業者が
施錠された運搬用カートで３階の中央手術部へ搬送。２日午前８時４０分頃、
別の看護師がカートを解錠したが、筋弛緩剤があったかどうかは確認しなかったという。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/04/05[22:53:00] +*+*
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