10/04/05 21:40:09 0 BE:2160403079-PLT(12556)
経済産業省は5日、医療・介護産業と、アニメやファッションなどの文化産業について、
今後の支援戦略案を公表した。外国人を取り込んで市場を活性化させるため、
クリエーターや外国人患者のビザ(査証)制度の見直しを提言している。
政府の新成長戦略に反映させたい考えで、法務省、厚生労働省などと調整した上で実現を目指す。
国境を越えて優れた医療機関で受診する「医療ツーリズム」が注目される中、
日本で受診する外国人患者は観光や商用など短期ビザで滞在しなくてはならない。
長期滞在が必要な合併症の治療や、何度も病院を訪れる必要がある手術後のケアなどが
受けにくい。
このため、入管難民法の在留資格を見直して「医療滞在ビザ」を新設し、治療内容に
合わせた滞在ができるよう検討したいという。
一方、文化産業では、就業ビザの取得条件を緩和したい考え。従来は一定以上の学歴や
実務経験が要求されたが、創造性が問われる文化産業の制作力を学歴などで判断すべきなのかとの
指摘もある。経産省は条件緩和を呼び水に、海外から優れたクリエーターを呼び込みたいという。
*+*+ 産経ニュース 2010/04/05[21:40:08] +*+*
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