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【話題】韓国伝統のお酒「マッコリ」が日本でもひそかにブームになっています。 - 暇つぶし2ch1:出世ウホφ ★
10/04/05 20:37:54 0
韓国伝統のお酒「マッコリ」が、日本でもひそかなブームになっています。
ソウル支局の山口吉博記者が取材しました。

「マッコリ」は、韓国の若い人の間で、美容と健康にいいとブームになっている。
飲食店の客は「ワイングラスで飲むと、見た目にもおいしそうです」と語った。
マッコリとは、米などから造られ、「荒くこした酒」という意味で、もともとは農作業の合間に飲まれるような、庶民的なお酒だった。
ほのかな甘みと酸味があり、アルコール度数も6~8%と低いのが特徴となっている。

そして今、韓国を訪れる日本人観光客にもブームが波及している。
ソウル市内には、机の下にマッコリが流れ、3時間マッコリを飲み続けることができる店も登場した。
日本人の客は「おいしいです。マシッソヨ」と話した。

また、韓国にとどまらず日本国内でも、マッコリ人気が広がっている。
韓国から日本へのマッコリの輸出量は、2007年度には3,900トンだったのが、2009年度には6,157トンに達し、年々増えている。

ソウルで開かれたマッコリの展示会「マッコリエキスポ」に、
日本への進出を目指している老舗のマッコリメーカー「小百山」の3代目・趙國煥さんの姿があった。
「小百山」は創業1913年、昔から変わらない伝統的な手法を受け継ぎ、100年近くもマッコリを造り続けている。
跡継ぎの4代目・趙在九さんは、韓国一の名門ソウル大学で酒造りを勉強した。
趙在九さんは「酒の出来具合をチェックします。(マッコリ造りは)子どもを育てるくらいの気持ちでやらないとだめです」と語った。
伝統を守りながらも、会社をさらに発展させるため海外進出を決断した。

この日、日本の輸入業者が趙さん親子のもとを訪れ、商談を行った。
輸入業者は「うん、おいしい。味が濃くてしっかりして、日本の女性は相当好まれるんじゃないかと思います」と話した。
輸入業者は、趙さんのマッコリの味に満足した様子で、晴れて契約となった。
趙在九さんは「グローバルな市場に出て、特に日本に韓国の酒を伝えるなどし、輸出拡大して、会社も大きく育てたい」と語った。
韓国伝統の味「マッコリ」が、日本でも少しずつ根づこうとしている。

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