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うたげの後にはごみの山-。県内有数の花見スポットとして知られる徳島市の徳島中央公園で5日朝、
前日の花見客が残していったごみが散乱していた。市職員が未明から約5時間半かけて集めたごみは
なんと約30トン。花見客のマナーの悪さに、朝の散歩に訪れた市民らはうんざり顔だった。
園内では、ビールの空き缶やペットボトル、弁当の食べ残しなどさまざまな種類のごみが、約250本ある
桜の木周辺に散乱している。
最もひどいのは、徳島城博物館南側のお花見広場。広げられたままのブルーシートの上に、酒が入ったコップや
食べかけの料理が残された一角も。放置されたバーベキューセットもあった。
花見期間中、市は園内8カ所にごみ集積所を設けている。ごみ袋やレジ袋にまとめられているのも多いが、
集積所からあふれており、大半は分別されずに捨てられている。
市は花見期間中の3月27日以降、公園緑地課の男性職員1人が連日午前4時から園内清掃を続けている。
4日は花見のピークとなったため、5日は午前1時から、収集作業に取り組んだ。約5時間半で集めたごみは
2トントラック15台分にも上ったという。
職員は「4日は人出が多く、ごみの量もここ数年で最も多かったのでは。せめて袋にまとめてくれれば、
少し楽になるのだが」と話していた。
ごみは、眉山の西部公園など市内の花見の名所から徳島中央公園内の一角に集められ、
市シルバー人材センターの会員が分別。その後、市の清掃車に回収される。
ソース
徳島新聞 URLリンク(www.topics.or.jp)