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よど号ハイジャック事件をめぐり、メンバーやその家族の帰国支援を行っているグループは３日、
北朝鮮に残っている事件の実行犯４人やその妻２人について、全員の年内帰国を目指して
活動する方針を打ち出した。事件から４０年を迎えるのに合わせ、京都市内で行われたシンポジウムで明らかにした。
帰国したグループの家族や支援者ら約１３０人が参加。メンバー支援のため、
繰り返し訪朝している救援連絡センターの山中幸男事務局長は
「帰国問題は年内でけりをつけたい。解決のための訪朝団を数回、組織する」と述べた。
シンポジウムには北朝鮮に滞在するメンバーからもメッセージが寄せられた。
「ハイジャック自体は反省、総括すべき」としながらも、日本人拉致事件に絡み、
メンバーに逮捕状が出ていることについては関与を否定。
「拉致疑惑についての身の潔白を証明したい」などとしたうえで、早期帰国の希望を示した。
参加者からは「早期帰国のためには、拉致事件について日本国内での裁判を通じて
無罪を主張する手法が最も現実的」といった意見も出された。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
参考動画： 赤軍派 よど号 ハイジャック事件 - 1970
URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)