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自民党に離党届を提出した後の与謝野馨・元財務相の発言要旨は、以下の通り。
今朝、谷垣総裁から電話があり、「きょうお目にかかりたい」という話だったので、
党本部で20分間話して、4月7日付の離党届を渡した。
谷垣総裁は、「与謝野さんとはたいして考え方も違わないのに残念だ」と言った。
私は、カナダなどの例で、保守政党だった政権党が転落後、どういう道筋で再び政権に返ったかを話した。
「自民党は若い人たちを起用しないといけない。国会で論戦で政府与党を厳しく攻撃し、
野党の役割を果たさないといけない」と(言った)。「自民党の政策の軸、
パラダイム(思考の枠組み)、国民の求める政治の新しいパラダイムは何かということを党内で再検討する必要がある。
そうでないと自民党には明日はない」(と言った)。
谷垣総裁は、「ぜひやりたい」と言っていた。もう一つ申し上げたのは、
「(自分の離党を)自民党分裂とはとらないでください、大げさに感じないでください」と申し上げた。
(谷垣氏から)直接的な慰留の言葉はなかった。(新党結成は)間延びしないよう急いでやりたい。
園田博之氏(元官房副長官)も来週早い段階で(離党届を)出されると想像している。
(2010年4月3日14時52分 読売新聞)
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