10/04/03 06:20:32 0
★「RAV4」リコール 中国で集団訴訟へ 「一部地域補償」報道で不満
米国では販売が立ち直りを見せるトヨタ自動車だが、中国では、
トヨタが2月末からリコールを実施している多目的スポーツ車「RAV4」を所有する
黒竜江省の男性の呼びかけで、約100人がトヨタ側を相手取って損害賠償などを求める
集団訴訟に踏み切る準備を進めていることが分かった。
2日付の中国紙、北京青年報などが報じた。
報道によると、集団訴訟を呼びかけているのは黒竜江省ハルビン市に在住する張志臣氏だ。
張氏は、昨年10月に20万元(約260万円)で購入したRAV4を同氏の
妻が運転していたところ、高速道路上でブレーキが効かなくなって全損事故が起きたと主張し、
保険による車両の損害補償以外に、精神的苦痛に対する補償として10万元の支払いを求めている。
張氏が北京の法律事務所を通じて中国全土のRAV4所有者に呼びかけたところ、
すでに約100人が集団訴訟への参加に応じて委任契約を結んだという。
同事務所の弁護士は、所有者は車両価格の10%にあたる2万元の損害を被っていると試算し、
さらに原告となる所有者を募っている。RAV4は、中国で約7万5000台が販売されている。
サンケイビズ URLリンク(www.sankeibiz.jp)