10/04/02 21:51:47 0 BE:823010764-PLT(12556)
内藤正光副総務相は2日、携帯電話端末を特定の通信会社の回線しか使えないようにする
「SIM(シム)ロック」の解除を努力義務として各通信会社に要請する方針を明らかにした。
携帯事業者間の競争を促すのが狙い。携帯電話事業者大手4社は「利用者が求めるなら
解除に応じる」としており、実現する見通しだ。
携帯電話には、電話番号などの情報を記録したSIMカードが入っている。
現在は、契約した携帯電話会社でしか使えないようロックがかかっているが、
ロックが解除されれば、利用者はSIMカードを取り外して事業者を選んで
使うことができるようになる。
携帯電話各社は、多額の販売奨励金を販売店に支払って端末を販売する仕組みが崩れるため、
これまでロック解除には反対してきた。しかし、同日に総務省で行われたヒアリングでは、
「お客様の意向に従うべき」(NTTドコモ)などの意見が相次ぎ、最終的にロック解除の
努力義務を各事業者に課すことでまとまった。
総務省は早急にガイドラインを策定し、各社に要請する。ヒアリング後、内藤副総務相は
「総務省としては今後発売される携帯電話端末については原則SIMロック解除に
してほしい」と述べた。ただ、ロックが解除されても、iモードなど携帯電話会社ごとに
異なるサービスは使えないなどの課題はある。
*+*+ 毎日jp 2010/04/02[21:51:47] +*+*
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