10/04/02 21:29:03 0 BE:548673582-PLT(12556)
名古屋市に住む視覚障害者の女性が2日、障害程度区分認定を不服として、同市を相手に
認定取り消しを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。女性は自分自身で点字の訴状を作成し、
同地裁に提出。地裁は「点字の訴状は聞いたことがない」と話しており、全国初とみられる。
提訴したのは名古屋市熱田区に住む梅尾朱美さん(59)。生後間もなく両目の視力を失っており、
「点字で裁判をできるようにするべきだ」と、自分で訴状を作成することにした。
訴状は全10ページ。地裁によると、点字の訴状を誰が訳すかなど審理の進め方は裁判官の
判断に任せるという。
梅尾さんは提訴後に記者会見し、「今まで(点字での裁判を)あきらめていた人の励みに
なれば」と興奮気味に語った。
訴えによると、名古屋市は昨年、「福祉サービスの利用時間が減った」などの理由で、
梅尾さんの障害程度区分認定を最も重い「4」から最も軽い「1」に下げた。
梅尾さんは、生活状況は変わっておらず、市の処分は不当と訴えている。
*+*+ jiji.com 2010/04/02[21:29:03] +*+*
URLリンク(www.jiji.com)