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・相変わらず旧態依然とした自民党執行部を批判し続ける舛添要一前厚労相(61)。
大島理森幹事長(63)に人事刷新など参院選を戦える新しい態勢づくりの必要性を進言しながらも、
それが議題となった1日の両院議員懇談会は欠席。党内での異端児ぶりは際立ってきたが、
それでも党内外では舛添総裁待望論が消えない。一向に支持率が上がる気配のない
自民党の現状をどう思っているのか。
◇毒ギョーザ逮捕 鳩山外交に危惧
―厚労相の時に手こずった中国毒入りギョーザ事件の容疑者がやっと逮捕されましたね。
「どう調べても日本で農薬を混入した痕跡はなかったから私はずっと中国政府に真相究明を
要求していた。中国側は『食の安全に関する閣僚定期協議』をつくろうなんて提案してきた。
これはね、小沢幹事長や鳩山首相を政治とカネの問題で追及している時に企業団体献金禁止
法案を作ろう、と追及される側が言ってくるのと同じ逃げの手口ですよ」
―舛添さんの時は提案を受けなかった。
「鳩山首相は温家宝首相とあっさり合意しちゃった。これでウヤムヤにするのかな、と思ったら
2年もたって急に犯人を逮捕した。5月に上海万博があるから日中関係を改善したいというのも
あるかもしれない。はっきりしたことは分からないけど、外交交渉で中国が有利に進めたいという
意図はあるかもしれない。鳩山首相は友愛だなんだって言っている場合じゃない。外交下手には
非常に危惧を感じるね」
―鳩山内閣の外交は失格?
「外交だけじゃない。経済成長戦略にしても、政治とカネの問題にしてもそうでしょ。バスでも
列車でも下手なら半年くらいは練習期間があってもいいが、国民はもう乗客になってるんだから。
乗っているほうはたまらない。ぶつかってからでは遅すぎる。一日でも早く倒さないとダメだ」
(>>2-10につづく)
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