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政府が、6月から高速道路の上限料金制度を試行するのにあわせ、自動料金収受システム(ETC)搭載車を
対象に通行料金に応じたポイントを与えている「マイレージサービス」を廃止する方針であることが1日、わかった。
休日の「上限1000円」や深夜の割引など、現行の割引制度を廃止することに伴う措置だ。
マイレージサービスは、通行料金50円ごとに1ポイントがたまる仕組みで、一定のポイントがたまると
通行料の割引にあてることができる。東日本、中日本、西日本の各高速道路会社の場合、100ポイントで200円、
1000ポイントで8000円分の割引が受けられる。割引率は4~16%となる計算だ。
ETCの普及を促すため、旧道路公団の民営化を前に2005年4月に導入された。
廃止されれば、上限料金制が導入されても、近距離を頻繁に走ってポイントを稼いでいた人には、実質的な値上げとなる。
廃止より前にためていたポイントは使えるようにするが、100ポイントに満たない端数は無効とする見通しだ。
新たな上限料金制度は、軽自動車1000円、乗用車2000円、トラック5000円とする案が有力。
(2010年4月2日03時23分 読売新聞)
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