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外務省は1日、中国における日本アニメの知的財産権の侵害状況に関する調査報告書
を公表した。民間に委託したもので、DVDなどの海賊版や模倣品の流通による年間の
侵害額は推計2400億円にのぼるとしている。同省知的財産室は「引き続き中国政府
に海賊版の取り締まり強化を要請したい」と話している。
調査は民間シンクタンクに委託し、2009年12月18~25日に北京、上海、広
州在住のアニメ愛好家計500人を対象にインターネットでアンケートを行った。
過去10年で日本アニメの関連商品にいくら使ったか聞いたところ、1人平均604
元(約8千円)だった。中国では正規品の流通は極めて少ないため、この額を海賊版な
どに使った額と想定。アニメ愛好家の推計人数などをもとに中国全土での侵害額を算出
した。
調査によると、海賊版や模倣品の違法性を認識し、購入を控えていると回答した人は
全体の2割にとどまった。
■ソース(朝日新聞)
URLリンク(www.asahi.com)