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民主党の小沢一郎幹事長の元筆頭秘書で、たもとを分かった高橋嘉信元衆院議員(5
6)が、夕刊フジのインタビューに応じた。沈黙を破ってマスコミの取材や東京地検特
捜部の事情聴取に応じた理由ついて、「政権交代から半年、小沢先生の主導で、日本は
間違った方向に進んでいます。今やその存在は改革のブレーキ。先生の歴史的役割は終
わった。次の世代のためにも、私は真実を白日の下にさらして闘います」と決意を語った。
小沢氏に20年間も秘書として仕え、「小沢の影に高橋あり」とまで言われた高橋氏。
迫力満点のやり手秘書として知られ、その敏腕ぶりは政治漫画「票田のトラクター」の
主人公、筒井五輪のモデルにもなった。
しかし、小沢氏と決別。昨年8月の総選挙では、小沢氏の選挙区である岩手4区から、
敵対する自民党候補として立候補し、敗れた。今回、激白した理由について、まず
小沢氏主導の「民主党幹事長室への陳情一本化」と「議員立法の原則禁止」を挙げた。
「陳情の一本化は、選挙で民主党に有利になるように税金を分配するもので、まったく
公平ではない。議員立法の禁止は、国会議員らの自由な議論を封じている。小沢先生は、
旧ソ連共産党のような民主集中制を敷き、自分の足で立たず、逆らわない賛成要員
の議員だけで党を構成しようとしている。これは日本のために良くありません」
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)