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★亀井増長「ザマアミロ」2000万円で100万票ゲット
・郵政改革法案の「最終案」をめぐる閣内対立は、預入限度額を2000万円に倍増させる方針で
決着し、亀井郵政担当相が完勝した。鳩山首相が即断した形を取り指導力を演出したが、
背後には、亀井氏の周到な根回しや、参院選をにらみ最大100万票と言われる郵政票を
あてこむ、民主党の小沢幹事長の意向も見え隠れする。
「(信金、信組は)地域に貢献する努力もせずに、イヤだイヤだというのはいかがなものか」
方針決定から一夜明けた31日、亀井氏はテレビ番組をはしごし、こう勝ち誇った。亀井氏としては
自らの案をテレビ等で批判していた仙谷国家戦略担当相や菅直人副総理兼財務相に対して、
「ザマアミロ」といった気持ちだろう。
実際、30日の閣僚懇談会では、一任を取り付けた鳩山首相が、(1)ゆうちょ銀行の預入限度額の
2000万円への倍増(2)かんぽ生命保険の保険金上限の引き上げ(現行1300万円から
2500万円に)-という方針を決めた。亀井氏と原口総務相が24日に発表した最終案を
丸飲みしたもので、4月中に法案を閣議決定し、今国会に提出する方針だ。
「民業圧迫」として反発していた仙谷氏も、「だって、閣内にいるから」と受け入れた。テレビ番組で
大げんかした菅氏のメンツも潰れた格好だ。
実は、外堀は早々と埋められていた。亀井氏は最終案発表前日の23日夕、鳩山首相に電話し
「預入限度額は改革法施行後の見直し規定が入っています」とささやいた。「下がることも
あるのですか」との首相の問いかけに亀井氏は「下がることも上がることもあります」と語り、
首相に「口実」を与えていたのだ。(>>2-10につづく)
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