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甘え上手な後輩女子がイヤ! 甘え下手独女の胸の内
メーカーの商品企画室に勤務するユイさん(31歳)は、仕事中にイライラすることが増えている。原因は2月に転職してきた後輩アカネさん(24歳)。
入社したばかりのアカネさんは、周囲の同僚に仕事を教えてもらうことや、仕事を手伝ってもらうことに抵抗がない。
同僚男性たちは、「聞かれたり頼まれたりすると、こっちも嬉しくなるんだよね」と言いながら楽しそうにアカネさんに仕事の説明をしたり、
書類作成の手伝いをしている。男性が多い事務所のせいか、アカネさんの入社以来活気がでたような気さえするのだとか。
「気軽にアレコレ聞きすぎるところが嫌、同僚や上司もニコニコしながら、教えている様子も嫌なんです。アカネさんは、もっと自分で努力すればいいと思います。
でも、本当に嫌なのは、甘え上手な彼女へ嫉妬している自分かも…」とユイさん。
中学から大学まで体育会系の部活に所属していたユイさんは、「甘えるな」と言われて育ってきた。家では三姉妹の長女ということもあり、妹たちはもとより、
母親からも何かと頼られる存在だった。気軽に周囲の人に甘えるということができないユイさんにとって、アカネさんはカルチャーショックだったのだ。
クリニックに勤務するイオリさん(看護師/29歳)は、他人にも自分にも厳しい責任感のある女性。彼に対しても「対等な関係でいたい」というタイプだ。
そんなイオリさんを驚かせたのは、同僚男性・Yさんの「のろけ話」。スキー場で足を捻挫した彼女から「迎えに来て欲しい」という電話があり、夜中に車を飛ばして迎えに行ったのだという。
精神的にも経済的にも自立している独女は、他人に迷惑をかけたくないという思いから、「甘えるのが苦手」、「甘えられない」という人が多い。
それだけに、甘え上手な女性を目の当たりにしたり、そういう女性の話を聞いたりすると、「甘えられない自分」にコンプレックスを抱き、プライドが揺らぐことも。
胸の内は複雑だ。しかし、「甘えられない自分」を自覚したときが、見えない鎧を脱ぐ良い機会なのかもしれない。
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