10/03/29 11:24:14 0
・永住外国人に地方参政権を付与する法案はけっきょく日の目を見ませんでしたが、それに
関連して一言いっておきたいことがあります。
宮台真司氏のブログからの一部を引用します。
>■外国人参政権を考える上で、在日韓国・朝鮮人とそれ以外を分ける必要があります。在日韓国・
>朝鮮人以外の永住外国人は、'90年の入国管理法改正(永住権のない外国人を柔軟に受け
>入れることを目的として「定住者」という新しい在留資格を創設するなどした。これで日系外国人の
>在留が激増)大量に入国した日系人が中心です。
>■在日韓国・朝鮮人については国籍取得が容易なので、参政権を求めるのであれば国籍を
>変えていただきたい。帰化をすればエスニック・アイデンティティに瑕がつくとの反論もありますが、
>国籍とエスニック・アイデンティティを分けて考えるのが国際標準なのです。
シッタカブリというか、なんというか...。初めてこれを読んだときは呆れて物もいえなかったけど、
その後、TBSラジオの「アクセス」でも、在特会レベルのご高説を自信たっぷりに開陳していた
ようですね(2月16日)。ヘイト・スピーチといっても過言ではない内容です。
>特別永住者の方々が最初は2世までという約束で基本的には国籍を取っていないのに日本人に
>準じる権利を様々に与えられというのは、ご存知のように在日の方々の多くが強制連行で連れて
>こられたという左翼が噴き上げた神話が背景にあるんです。在日のなかで強制連行されてきた方
>というのはごく一部で、大半は一旗上げにやってきた人達なんですよ。ただ、区別がつかないから、
>あるいは戦争に負けて罪の意識というか原罪感覚というのがあったのでしょうか、まぁ、色んな人が
>混ざっちゃっているけど、しょうがないということで分かってやっている感じで特別永住の方々に
>対する特権の付与をやってきたわけです。
>1世、2世とは違ってエスニックリソースを頼らず、日本人のネットワークをそれなりに頼っている
>人間が増えたのに、まだ4世、5世にも特権を与えるのが続いているのはおかしいし
(>>2-10につづく)
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