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任期満了に伴う壬生町長選は28日投開票され、新人で無所属の前町議小菅一弥氏(48)が1万1543票を獲得し、新人で無所属の前町議鈴木史郎氏(67)=民主党推薦=に約3300票差をつけて初当選した。投票率は64・04%で、8年前の前回(68・55%)を4・51ポイント下回った。
元総務相の佐藤勉衆院議員らの支援を受けた小菅氏は、清水町政の財政を「健全」と評価したうえで、町政継承を訴えた。組織力を生かし、町内全戸訪問や200回以上の集会を重ねるなどして支持を広げた。
鈴木氏は「特定のグループによる町民不在の町政」と清水町政を批判。民主党政権の政策導入で「国と直結した町政を」と訴えたが、及ばなかった。
選挙戦では小菅氏を支援する佐藤氏の地盤に鈴木氏を支援する民主党の枝野幸男行政刷新担当相ら大物が入るなど、「民主」対「自民」の様相を呈し、夏の参院選の前哨戦との見方もあった。
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