10/03/28 19:47:31 3AGtW52Q0
>>501
戦前の軍の暴走は
1:当時野党だった犬養と鳩山が、政府が軍縮条約の内容を受け入れたので、
「天皇の統帥権を干犯している」と政局だけを考えて騒いだ
2:結果として「政府が軍の領分に口出すのは、統帥権干犯だ」という認識が、
軍部を中心に広がってしまった
3:シャア・石原が勝手な判断で動いて手柄を立てて出世し、
それを見た辻~んが「石原だって手柄を立てて出世したんだ、俺だって」と暴走するなど、
軍事と外交が分離してしまった
4:陸海軍大臣の現役武官制が復活し、軍部の意に沿わない内閣では軍人が大臣にならないなど、
軍が政策に直接介入するようになってしまった
などによってなった
意見の相違自体は問題ではなく、軍事を内包する外交政策にあって政府の意図が働かなくなり、
また軍が好き勝手できる状況ができてしまったということ