10/03/29 21:31:20 fQt7FlZx0
>>238
愛知県はちょっと特殊で、全国的には珍しい「校務主任」というのがいる。
そして校務主任と教務主任はほかの学年主任とか生徒指導主事とかとは違って
中間管理職扱い(給与はほかの教員と変わらない)。
そして 校務主任→教務主任→教頭→校長 とエスカレーター式に出世していく。
そしてここからが本当に恐ろしいのだが、愛知県の場合、基本的に降格がない。
できる人間はどんどん出世していくが、できない人間もどんどん出世していってしまう。
たとえば校務主任にしてみたものの使い物にならない奴は教育現場に立たせたくない、という
理由でサクッと教務主任になってしまう。しかしそんなやつが教務主任の仕事などできるわけもなく、
カリキュラム編成等で授業に影響が出るのを避けるため、これもサクッと教頭になってしまう。
教頭となると学校の実質的な運営者である。当然迷惑なのでこれまたサクッと校長になる。
そしてたまに馬鹿なことを言うものの基本的に無害な置物校長として定年を迎える。
愛知県では計画的な教員採用がされていなかったので、ここ5,6年でほとんどの
校長・教頭が退職を迎えてしまう。それで最近では2,3年の経験で校務→教務…と
ずんずん出世してしまう。よって42歳で教務主任は早いほうだが、珍しくはない。