10/03/28 15:33:28 tbKBxKiR0
「働くのは偉いこと」。これが、資本主義を支えてきた価値観だ。
山を作る仕事、山を壊す仕事、そして壊すための山をわざわざ作る仕事・・・
「俺は仕事をしているのだ」と思わせてあげるために、たいして必要のない仕事を無理に作ってきたのが、
この国の経済構造の正体なのではないか。
こうして長い間日本人は、ものを深く考えたり、心を豊かにしたりすることをすっかり捨ててしまっていたのだ。
部屋にひきこもって、さぼって、たっぷり寝てたっぷり考える。そういう人々が人口の大多数になっても、いいと思う。
そういうところから自然と生まれてくる哲学や文学、あるいはそれ以外の何かが、大切なのではないか。