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京都第二赤十字病院(京都市上京区、中島正継院長)の心臓血管外科で今年2月、腹部大動脈瘤
(りゅう)の摘出手術をした女性患者(67)の腹部に、臓器の保護材を置き忘れる事故が起きて
いたことが病院への取材で分かった。患者は手術の約2週間後に除去手術を受け、今月19日に退院。
健康状態に影響はないという。
病院によると、医師3人と看護師3人が担当した2月22日の手術で、シリコーン製の保護材
(縦約13.5センチ、横35センチ、厚さ2ミリ)を置き忘れた。退院予定だった今月5日の
CT検査で判明。患者や家族に謝罪し、摘出した。
手術後に使用した器具の確認を怠ったのが原因で、手術直後のX線検査でも気付かなかった。病院は
これを受け、器具チェックの徹底を指示し、保護材をX線撮影で写りやすい素材に変更した。
毎日jp 2010年3月27日 18時18分
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