10/03/27 13:44:55 0
★中国毒ギョーザ:身柄引き渡しは困難
中国製冷凍ギョーザ中毒事件の容疑者(36)逮捕を受け、警察庁は、中国警察当
局からの追加の情報提供要請に備え、千葉、兵庫県警の共同捜査本部に準備を指示し
た。捜査の進展をにらみつつ、情報交換のため中国に捜査員を派遣する見通しだ。
中国との間では犯罪人引き渡し条約が締結されていないため、日本への身柄引き渡し
は難しい。警察庁幹部は「中国の法律に国外犯規定があれば、代理処罰を求めたい」と
話す。
だが、日本で被害が出た事件について中国で刑事処罰するには高いハードルがある。
今回の事件は、中国人容疑者が中国国内で混入させたとみられる事件で、日本国内で違
法行為を犯した可能性は低い。国外犯規定が適用されたとしても、刑事処罰には日本に
対する強い恨みなど「犯意」の立証が必要になってくる可能性がある。警察庁は今後
も、中国捜査当局と連絡を取り合い、事件の全容解明を目指す。
■ソース(毎日新聞)【千代崎聖史】
URLリンク(mainichi.jp)