10/03/28 16:49:57 rk0ACPYX0
>>628
昔の家は夏が涼しい設計になっていたので、冬はガクブル状態だったのを必死に着込んで耐えた。
囲炉裏に当たっていないと冬は凍死する家。
逆に考えると、現在はエアコンの存在で、日本の旧来の建築方法の常識がすべて意味を持なくなってきている。
特に、宮大工などに頼んでもまともな住宅は無理。
夏は涼しいけれど、冬は死にそうなぐらい底冷えのする家しか作れないのが宮大工の正体。
じゃあ北欧の寒い地域の家の建築方法が参考になるかと思えば、これまた無意味。
北欧の冬は湿度が高く、夏は湿度が低いので日本とは逆。
そのまま輸入すれば、日本では 10年も持たない。
エアコン前提の日本の環境にあった住宅の設計は、まだまだ研究段階。
これが日本の建築の状況。