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【苫小牧】ラムサール条約登録湿地で、国の鳥獣保護区に指定されているウトナイ湖で、オオハクチョウが
観光客が与えたとみられるパンをのどに詰まらせて死んでいたことが25日、分かった。
環境省は「無制限な給餌は生態系をゆがめる」として、ウトナイ湖での給餌を全面禁止する検討を始めた。
オオハクチョウの成鳥の死骸(しがい)が湖畔で見つかったのは1月21日。
環境省の依頼で酪農学園大が解剖し、パンが気管の入り口に詰まったことによる窒息死と判明した。
給餌で野鳥が死んだ例は、道内の他の13カ所の国の鳥獣保護区で確認されたことはなく、
給餌を全面禁止している保護区はない。
ウトナイ湖畔では、国などの餌付けは行われていなかったが、昨年10月に道の駅がオープンして以来、
オオハクチョウのほか、オナガガモなどの野鳥に餌を与える観光客が急増している。
北海道新聞 (03/26 18:42)
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