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韓国を訪問中の赤松広隆農相は22日、ソウルで柳明桓(ユミョンファン)外交通商
相、張太平(チャンテピョン)農林水産食品相と相次いで会談し、中断している日韓経
済連携協定(EPA)交渉再開などについて意見交換した。
会談後、赤松農相は記者団に日韓EPA交渉再開に関し「前向きに、との雰囲気で
(会談が)できた」と述べた。
赤松農相によると、会談で柳外通相は日本市場の参入規制となっている非関税障壁な
どの問題点を指摘したが、ともに前向きな話をした。一方で、張農水食品相は日本の農
水産品の自由化の幅などを「前向きに考えてほしい」と注文をつけたという。
日韓EPA交渉は2003年12月に開始。韓国は日本が農水産品の自由化に消極的
だとして、04年11月を最後に交渉は中断した。現在は政府間交渉再開に向けた審議
官級の実務者協議が行われているが、大きな進展はない。このため鳩山由紀夫首相の要
請を受け、局面打開に向け赤松農相が訪韓した。
■ソース(中日新聞)【ソウル=築山英司】
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