10/03/23 02:48:49 onrt1RjP0
鳩山政権はこの閉塞感に風穴を開け、敢えて物事をこじらせつつも、
一気に物事を進めようとしているようにみえる。当然支持率は一時的に
下がるだろう。米国との関係も一時的には冷え込んでしまうかもしれない。
そういったリスクがあるにもかかわらず、敢えて鳩山政権は辺野古沿岸部への
移設を封じることによって、世論の関心をひきつけることに成功した。
そして国民はこの問題は解決するのが難しいと思い始めるようになった。
だが、実は過去の経緯と比較すれば、今回が実は移設のチャンスだと
米国が考えている節があるというのは前述のとおりである。ここに鳩山政権は
勝機を見出しているに違いない。5月末に移設先を発表することになれば、
鳩山がリーダーシップを発揮したとして支持率が大きく上がるであろう事を
指摘しておきたい。そしてそれは政治とカネで追求を受けてきた鳩山政権全体を
救うことになるであろう。