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カタールの首都ドーハで開会中のワシントン条約締約国会議は21日、後半の委員会
討議を始めた。この中で、宝飾品に加工される宝石サンゴを輸出許可制の対象に加える
提案について採決し、否決した。フカヒレなどが取れるサメ類の輸出を許可制にするか
どうかも議論、順調に進めば同日中に採決を行う。
宝石サンゴは、日本では高知県の伝統的な地場産品。政府は日本沿岸で漁を行ってい
る地域社会への影響も考えるよう訴え、国際的な取引規制に強く反対した。規制案は、
米国と欧州連合(EU)が「世界的な取り過ぎ防止が必要」として提出、1年半後の発
効を求めていた。
一方、サメ類は8種が規制対象候補で、同日は米国とパラオが提案したアカシュモク
ザメなど5種の規制案が対象。
■ソース(時事通信)(2010/03/21-23:18)
URLリンク(www.jiji.com)