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温泉地の河原にある露天風呂は、水着を着用すべきか否か―
下呂市の下呂温泉で、観光ポスターにも紹介されている「噴泉池・混浴露天風呂」をめぐり、熱い議論が続いている。
市が、「公共の場で全裸はまずい」として、先月から水着着用を義務づけたためだ。
野趣あふれる温泉を楽しみに来た観光客からは残念がる声も出ている。(野中敏夫)
露天風呂は1983年、温泉街を流れる飛騨川の河川敷に設けられた。
広さ約32平方メートルで、大人20人ほどがゆったり入ることができる。
終日無料で、夜は星空や温泉街のネオンを眺めながら入浴が楽しめるとあって、観光客や地元住民に親しまれてきた。
水着着用は、昨年4月に人気アイドルグループの一人が、
公園で裸になり公然わいせつ容疑で警視庁に現行犯逮捕された事件がきっかけだった。
飛騨川に架かる下呂大橋から入浴姿が見えるとして、下呂署に河原の露天風呂を問題視する投書が寄せられた。
露天風呂を管理する市観光課は、下呂温泉事業協同組合などと協議。「法律的には公共の場になる。
裸での入浴は公然わいせつ罪の対象になる可能性もある」として、昨年8月に露天風呂の周りに高さ
約1・2メートルの目隠し用の囲いを張り巡らした。今年2月からは水着着用とし、今月上旬まで監視員が指導してきた。
(2010年3月21日 読売新聞)
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画像:水着着用になった河原の露天風呂
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