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女性に性的暴行をしたとして、４件の強盗強姦（ごうかん）などの
罪に問われた少年（１９）に対する裁判員裁判で名古屋地裁は１９日、
求刑通り懲役５年以上１０年以下の判決を言い渡した。
弁護側は、被告の不遇な生い立ちが犯行に結びついた、として少年院での
更生を主張したが、判決は「人格の未熟さが動機とは直接結びついていない」と判断。
少年法に基づく有期刑で上限の刑を言い渡した。
判決によると、少年は０８年１１月～０９年３月に
女性４人に性的暴行を加え、現金を奪うなどした。
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