10/03/21 01:00:32 NJ3QvcI90
基本的に弁護士という職が、資格を持たないとできない職にするということ自体おかしいという意見は法曹界にもある。
弁護士は資格でなく、検定として、訴訟の難易度に応じて依頼人が選択するための尺度として利用できるものにすればいい。
一口に訴訟といっても、一部の少額訴訟などが最近、司法書士でも請け負い可能なように改正されたことからも分るように、
実際には行政書士程度でも十分に対応できるものや、ちょっと実務に詳しい法学部の学生なら十分引き受けられるようなものまで様々である。
それを十把一からげに独占的資格商売にして、法外な相談料が請求できるようにしていること自体おかしい。
弁護士は英検1級や2級、その他ITエンジニアなどと同じく、せいぜい所有検定があれば、
それを名刺に刷り込めるだけで、基本的には誰でもが開業できる職にすべきなのだ。
たとえ人の命を預かるソフトウェアであっても、それを書くのには資格がいるなどというバカな話はないし、
「オマエ英検2級しか持ってないのに、1級しか使えない単語を使ってアメリカ人に話しかけちゃいかんだろ」
などというバカな話もない。
ところが、それと質的に何ら変わらないバカな話を、自らの商売のためだけに既得権益化している。
それこそが非常に多くの無能弁護士の実態だということを知ろう。