10/03/20 00:19:40 W8lc4p640
>>223
ネコちんじゃないけど、
内閣法制局は、「内閣の暴走を止める役割」と
「内閣の意向に沿った憲法解釈を積み上げていく役割」の両面を持ってると思う。
まず内閣が提出した法案や、批准してもらいたい条約が違憲でないというお墨付きを与えるのが仕事。
でも「お墨付きを与える」行為を真摯に行うということは、今まで内閣法制局がお墨付きを与えた=法解釈
をした法律や条約に、当の内閣法制局、ひいては内閣が規定されるということになるわけです。
だからもし、内閣の閣僚及びそのブレーンが、内閣法制局のように、
日本国内でこれまで制定・批准されてきた山ほどの法律や条約をよく分かって
れまでとぶれない解釈を積み上げながら、新しい法律を制定できるだけの
頭脳と知識があるならば、別に内閣法制局が国会で特別補佐人にならなくてもいいのかもしれません。
だけど、今まででも議員立法って結構穴だらけだったからね……
やっぱり憲法裁判所がいるよね。この法案が通らなくても。